使ったバスタオルの洗濯頻度はどれくらい?
梅雨どきは、洗濯物がなかなか乾かずに大変ですね。
中でも乾かない洗濯物の筆頭がバスタオル。
ところで、みなさんは、バスタオルは何回使って洗っていますか?
使用後バスタオルの洗濯頻度は?
バスタオルの洗濯頻度を周囲に聞くと、使うたびに必ず洗う人もいれば、2回に1回、3回に1回洗う人も。
中には、月に1回くらいしか洗濯しないという人やよっぽど臭わないかぎり洗わないという剛の者までいました。
もちろん洗濯回数は個人の好みの問題でもあるのですが、ちょっと気になるのはバスタオルに繁殖する雑菌の問題。
入浴後に使用したタオルを放っておくと、どのくらい雑菌がつくのでしょうか?
3日後には細菌数が激増
細菌やカビなどの微生物が環境や健康に与える被害を防ぐために調査研究を行っている衛生微生物研究センターによると、使用直後のバスタオルには、1枚あたりおもに使用した人の体に由来する細菌が数十から数百個くらいついているそうです。
そのタオルを3日洗濯しないと、細菌数は数万から数億個くらいまでに激増するとの事です。
使用後のバスタオルは、汗やアカなど細菌の養分となるものがたくさんついているので、湿ったままにしておくとどんどん細菌数が増えるのだそうです。
バスタオルを使い続けて臭うようになったときは、雑菌が相当数増えていると考えてよさそうです。
入浴後せっかくさっぱりしたのに……
細菌が繁殖したバスタオルを使っても、すぐに健康に被害が出るわけではないそうです。
しかし、皮膚炎があると症状が悪化するおそれがあったり、臭いを放ったバスタオルで拭くと、体も臭いやすくなるそうです。
せっかくお風呂に入ってさっぱりと清潔な体になったのに、雑菌だらけのバスタオルで拭けば元の木阿弥(もくあみ)になってしまうといえそうです。
毎回洗えないならせめて干して乾燥を
使用したバスタオルは、できれば毎回取り替えたいものですね。
毎日洗うのがむずかしい場合は、湿ったままにしないこと。
風通しのよいところに干して乾かして少しでも水分を飛ばしたほうがよさそうです。
黒い斑点の正体は?
ところで、バスタオルなどに付く黒いポツポツは黒カビのようです。
使用したバスタオルに発生した黒カビ意外にも、洗濯機の汚れが原因で黒カビがつくことがあるようです。
梅雨どきは洗濯槽の掃除もお忘れなく。
ジメジメした季節を気持ち良く過ごすには、面倒でもちょっとひと手間が必要のようです。
梅雨どきは、洗濯物がなかなか乾かずに大変ですね。
中でも乾かない洗濯物の筆頭がバスタオル。
ところで、みなさんは、バスタオルは何回使って洗っていますか?
●使用後バスタオルの洗濯頻度は?
バスタオルの洗濯頻度を周囲に聞くと、使うたびに必ず洗う人もいれば、2回に1回、3回に1回洗う人も。
中には、月に1回くらいしか洗濯しないという人やよっぽど臭わないかぎり洗わないという剛の者までいました。
もちろん洗濯回数は個人の好みの問題でもあるのですが、ちょっと気になるのはバスタオルに繁殖する雑菌の問題。
入浴後に使用したタオルを放っておくと、どのくらい雑菌がつくのでしょうか?
●3日後には細菌数が激増
細菌やカビなどの微生物が環境や健康に与える被害を防ぐために調査研究を行っている衛生微生物研究センターによると、使用直後のバスタオルには、1枚あたりおもに使用した人の体に由来する細菌が数十から数百個くらいついているそうです。
そのタオルを3日洗濯しないと、細菌数は数万から数億個くらいまでに激増するとの事です。
使用後のバスタオルは、汗やアカなど細菌の養分となるものがたくさんついているので、湿ったままにしておくとどんどん細菌数が増えるのだそうです。
バスタオルを使い続けて臭うようになったときは、雑菌が相当数増えていると考えてよさそうです。
●入浴後せっかくさっぱりしたのに……
細菌が繁殖したバスタオルを使っても、すぐに健康に被害が出るわけではないそうです。
しかし、皮膚炎があると症状が悪化するおそれがあったり、臭いを放ったバスタオルで拭くと、体も臭いやすくなるそうです。
せっかくお風呂に入ってさっぱりと清潔な体になったのに、雑菌だらけのバスタオルで拭けば元の木阿弥(もくあみ)になってしまうといえそうです。
●毎回洗えないならせめて干して乾燥を
使用したバスタオルは、できれば毎回取り替えたいものですね。
毎日洗うのがむずかしい場合は、湿ったままにしないこと。
風通しのよいところに干して乾かして少しでも水分を飛ばしたほうがよさそうです。
●黒い斑点の正体は?
ところで、バスタオルなどに付く黒いポツポツは黒カビのようです。
使用したバスタオルに発生した黒カビ意外にも、洗濯機の汚れが原因で黒カビがつくことがあるようです。
梅雨どきは洗濯槽の掃除もお忘れなく。
ジメジメした季節を気持ち良く過ごすには、面倒でもちょっとひと手間が必要のようです。
<参考URL>
*「生活と微生物」(衛生微生物研究センター)
https://kabi.co.jp/kabi.php?k=k12